【戸建ての隣人ガチャに当たる?】戸建て住宅で隣人からの嫌がらせ…相談先と解決方法は?



 

 

戸建ての住宅を建てたり購入した際、もしくは買おうと思った際、隣人トラブルへの不安が頭をよぎったことはありまへんか?

もしくはこれを今読んどる方の中には、現在進行形で悩んでいる方もいるかもしれへんな。

 

隣人トラブルって厄介なもんやで。

話し合いで解決すればええけど、それどころか、隣人が故意に嫌がらせをしてくるような悪質なケースも存在するんやで。

 

こういった隣人トラブルが発生した場合、賃貸住宅であれば大家さんや不動産会社に相談できる。

最悪の場合、よそに引越しさえすれば解決や。

でもな、自身でローンを組んで購入した家の場合はそうはいかんねんな。

 

今回は、戸建て住宅でまれに起こりうる隣人からの嫌がらせの実例と解決のポイント、および適切な相談先について解説していくで!

 

 

 




隣人が嫌がらせをしてくるケースの例

 

実際に起こる隣人からの嫌がらせを紹介するで。

「ホンマかい!?」と思うかもしれんけど、世の中いろんな人がいるもんや。

 

(1)何度もクレームを入れてくる

隣人がいわゆるクレーマーだった場合、些細な事で何度もクレームを入れられる被害が発生するんや。

 

  • 大きな音は出していないはずなのに、生活音がうるさいと言われる
  • 挨拶がなってないとわざわざ電話でクレームを言ってくる。ただし向こうからは挨拶してこない
  • お隣の敷地には一切干渉していないはずなのに、庭木の枝が邪魔だから切れと言ってくる

 

このような言いがかりに近いクレームを頻発してくる人に共通するのが「話が全く通じへん」「話がまったく噛み合わへん」という点や。

宇宙人と話すみたいで、まともな話し合いはまず無理なんや。

まだ、外国人の方が話が通じるで…。

 

 

(2)ゴミを捨てられたり花壇を荒らされたりする

隣人が嫌がらせとしてこちらの敷地にゴミを投げ込んでくるケースがあるんや。

ひどい時には石を投げてくるおばさんとかもおるんやで。

また、花壇や畑を荒らされるトラブルも各所で報告されとるしな。

 

ハッキリ言ってここまでくると刑事事件もんやで。

 

 

(3)故意に騒音を立ててくる

嫌がらせのためにわざと大きな音を立ててくるケースもあるんや。

  • ベランダに洗濯物を干すと「うるさい!」と大声で叫んでくる。
  • 棒で柵を叩いてカンカンと金属音を立ててくる。
  • 扉をドンドンドン!と叩いてくる。

これはもはや恐怖やで。

こんな状態が長続きしてもうたら、こっちの精神が参ってしまうわな。

 

 

 

隣人トラブル解決のポイント

 

隣人からこのような嫌がらせを受けている場合、どのようにして解決を目指せばよいか。

ポイントは「複数の第三者を介入させること」なんや。

 

故意に嫌がらせをしてくるような相手と絶対に1対1になってはいかんで。

相手が逆上し、嫌がらせがエスカレートする可能性があるからや。

必ず第三者の立場の人間を介して(もしくは同席させて)トラブル解決に挑むんやで。

 

また、相談先は1つではなく複数あるとより心強いもんや。

1カ所では解決しないような内容でも、例えば警察・町内会・自治体の3カ所が同時に動けばより効果的や。

味方が多ければ多いほど、精神的な安心感も得られるもんや。

 

 

 

隣人から嫌がらせを受けた場合の具体的な相談先

 

それでは、実際にどういった相談先があるのかあるんやろか。

これ、知りたいやろ?

アンタがお住まいの地域によって多少異なるかもしれへんけど、ぜひ参考にしてみたってや。

 

(1)地域の民生委員

民生委員とは、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員のことや。

公務員といっても給与が出ているわけではないけどな。

その地域の実情をよく知り、福祉活動やボランティア活動などに理解と熱意がある住民の方が民生委員に選ばれるんや。

いわば、地域の正義マンみたいなもんやで。

 

民生委員はその地域の生活に関する相談に幅広く乗ってくれるんや。

彼らには守秘義務が課せられとるから、「相談するほどではないかも」といったことでも気軽に相談してみるのがオススメや。

「ひょっとして自分の思い込みかも」「気のせいかも」なんて思っても、守秘義務を守ってくれるから試しに相談するのはアリや。

 

ただし、民生委員の方自体が解決に向けて動くというよりは、必要な支援先への「つなぎ役」としての役割を担う存在なんや。

困った時の最初の相談先として選ぶと良いのが民生委員やで。

 

 

(2)地域包括センター

地域包括センターとは、高齢者の心身の健康を保持し、安定した暮らしをささえていくための機関や。

嫌がらせをしてくる相手が高齢者の場合、ここで相談に乗ってくれるんや。

隣人からのクレームが認知症からくる思い込みの可能性がある場合、選択肢に入れてみてや。

 

 

(3)保健センターの精神保健福祉相談員

保健センターは、市町村が設置した健康・保健に関する相談所や。

ワクチン接種とかでお世話になった人もいるかもしれへんな。

 

隣人から全く心当たりのないことを言われたり、明らかに言動がおかしい場合、相手はこころの病気を患っている可能性があるんや。

センター内には精神保健福祉相談員が在籍しとるから、心当たりがあれば相談してみるのがよいかもしれんで。

 

(4)警察

ご近所トラブルの相談先として最初に思いつくのが警察やな。

でも、いきなり110番するとパトカーが来るので、まずは警察相談専用電話「#9110」にかけてみると良いで。

相談業務を専門に担当する「警察安全相談員」が、適切な方法をアドバイスしてくれるんや。

 

「警察は事件になってからじゃないと動いてくれない…」って思う人もいるかもしれんけど、案外そんなことないで。

ストーカー規制法とかがある今、事件を未然に防ぐ意識が警察にはあるんやで。

 

 

隣人ガチャに失敗した場合の最終手段

 

隣人ガチャに大失敗、ハズレくじを引いてもうたら、最終手段はやはり弁護士を立てた法的措置やな。

裁判を起こすかどうかはともかく、まずは「法テラス」で無料相談をしてみると良いで。

 

国によって設立された機関やから、解決に役立つ法制度や各種支援制度を無料で案内してくれるはずや。

また、実際に裁判を起こすとなった場合、近隣トラブルに強い弁護士を紹介してくれるんやで。

 

実際、事件になってからでは遅いで。

ほんまにやばい時は考えておきや。

 

まとめ:「スカッと」なオチを期待してはいけない

人間関係のトラブルはモヤモヤがつきものや。

でも、漫画やドラマのようなスカッとする結末にはならないのが現実なんや。

 

こうした隣人トラブルにおいては、仕返ししたいという復讐心を持つんやなくて、平穏な日常を取り戻すことを第一に行動することが大切やで。

そのためにもなるべく多くの第三者に介入してもらい、冷静な視点で解決方法を模索していくのが最善の策なんや。

 

 

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